くまちゃん、ごまちゃん、ちーちゃん、くっついて仲良く寝てるね。
外の鳥さんを見てるちー。
2000年の夏に当時18歳の娘が近くの道を歩いていた時、一人ぼっちのこの子を見つけて思わず抱き上げたら、片方の目が委縮しているにゃんこちゃん。
そして、我が家に連れ帰り
「ママ、この子、置いてきちゃったら誰にも拾ってもらえなくて、死んじゃうから飼ってあげて」と。
娘は、1か月もしないうちにアメリカへ留学する直前の出来事でした。
家には、くまちゃんもごまちゃんもいたけれど、可哀想なので飼うことにしました。
それから娘はちーちゃんを連れて病院通い。
待合室で、隣に座っている人が何気なくちーちゃんを覗き込むのを、可哀想なちーちゃんの目を見られないように、涙を流しながらゲージを抱きかかえ隠していたのを覚えています。
そして、病院へ通い続けたけれど、どんどん悪くなる一方。
先生の勧めで、赤ちゃんで麻酔も心配な中、摘出手術をする事になりました。
だから、ちーちゃんは片方の目が無いんです。