2012年、1月に最愛のくまちゃんが他界してから3年以上、毎日思い出しては涙を流していた私です。
一番悔いが残るのは、最後の日に、もう、今日逝ってしまうのではと覚悟を決めなければいけないところを、でもまだ長く生きてもらえるかも知れないと、くまちゃんが大嫌いな医者へ連れて行き、押さえつけられ、血を抜いて検査したり、点滴したりと、くまちゃんは泣いてもがいて、体力を使わせてしまい、そして願いも空しく夜中に亡くなってしまった事です。
毎日、あんなに楽しく過ごし最高に大好きだったくまちゃんとたくさんの思い出があるのに、別れの最後の日の思い出を最悪な物にしてしまったんです。
そのことが、ずーっと私の心を苦しめ、毎日悔いて涙する毎日でした。
今でも、この日の事だけは、胸が苦しくなり涙が止まりません。
フィギュアスケートは好きだったけれど、テレビでしか見ていなかった私。
2015年10月、友人がジャパンオープンを観に行く話を聞いて、私も行ってみようかな?と、思ったのがきっかけです。
そこで、初めてシニアに上がったばかりの宇野昌磨選手の存在を知りました。
テレビでも彼を見た事なかったから初めて。
そこで、昌磨君の迫力ある表現豊かな演技、笑顔。
感動して、とても楽しくて、そこから、フィギュアスケートにはまり、彼のジュニアやそれ以前の動画をyoutubeで見たり、そして、試合やショーを観に行くようになりました。
昌磨君の頑張る姿勢や笑顔に、ペットロスで辛かった私は、とても癒され、楽しい時間を過ごせるようになったんです。
だから、宇野昌磨選手は、私にとって心の救世主なんです。